ハードル競技で失格や反則となるルール!手で倒してもOK?

  • 2019年9月18日
  • 2020年10月11日
  • 陸上

400mハードルなどでの競技ルールで失格や反則となる場合について調べてみました。

日本陸連の競技規則(2019年版)に準じて書いています。

ハードルを倒したら失格になるんでしょうか?

また、

隣のレーンのハードルを間違って倒した場合はどうなるんでしょう?

考えると色々な疑問が生じてきます~!

東京オリンピックでは、400mハードル競技が
実施されますので、事前に知っていると面白さも
倍増すると思います。

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ハードル競技で失格や反則となるルールとは!

最初に書いてあるルールが、あまりにも真面目すぎて
笑いがこみ上げてきました(^_^;)

それは・・

「各競技者はハードルを跳び越えなければならない。
そうしない場合は失格となる。」

各競技者は、ハードルを飛び越えなければならない・・!

そうでしょう!
そうでしょう!!

分かりますよ、ハードル競技ですので(^_^;)

一応、これも書かれてあるとはっきりしますね。
でも、ちょっと笑えます。

ハードルの標準の高さは?

意外と知らないのが、ハードルの高さです。
これが基準となりますので、まずはハードルの
高さから解説します。

ちなみに、ハードルの重量は10kg以上とするように決まっています。

男子の場合

男子の場合は、914mmの高さが多いです。

男子 距離 標準の高さ
一般 110m 1m067
400m 914mm
U20 110m 991mm
300m 914mm
400m
U18 110m
300m 838mm
400m
中学生 110m 914mm

女子の場合

女子の場合は、ほとんどが762mmの高さになります。

女子 距離 標準の高さ
一般 110m 838mm
400m 762mm
U20 110m 838mm
300m 762mm
400m
U18 110m
300m
400m
中学生 110m
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失格となる場合(1)

ハードル競技では、自分の走るレーンが決まっています。

ですので、もし、他のレーンのハードルを倒したり
他のレーンのハードルを著しく移動させた場合は失格となります。

失格となる場合(2)

ハードルを越える足または脚がハードルの高さより低い
はみだした位置(外側)を通った場合は、失格となります。

これは、ずるいのでそうなるのは分かりやすいですね。

失格となる場合(3)

ハードルをわざと倒したと審判から判断された場合は失格となります。

ですので、ハードルを倒してもすぐに失格とはなりません。

わざと(故意に)倒した場合に失格となります。

これが、一番はっきりするのが、手でハードルを倒した場合です。

これは、逃れようのない反則行為として失格となります。

他のレーンのハードルを倒しても失格とならない場合

すでに、他のレーンの選手が飛び終えたハードルを
倒した場合は、失格にすべきでは無いとされています。

ですので、他のレーンを走る選手に影響を与える場合に
失格となります。

ハードルなぎ倒し男(アレン・ジョンソン)が金メダル!


やっぱりいるんですね~!

ハードルを知らぬ間に倒してしまって・・
反則にもならないばかりか、優勝して金メダルを
獲得してしまうツワモノが!

アレン・ジョンソン選手です!

110mハードルの選手で、金メダルを連取している選手です。

彼の異名は、「ハードルなぎ倒し男」

ちょっと画質が悪いですが・・

それでも、彼がハードルをどんどんなぎ倒していく雄姿が拝めますよ!

ここまで、ハードルをなぎ倒してゴールすると気持ちいいでしょうね!!

東京オリンピックでも、だれかが同じようなことをやるでしょうね。

また、新たな「ハードルなぎ倒し男」が新ヒーローとして誕生するかもしれませんね(^_^;)

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