ジャッカル(ラグビー)のルール!名前の由来と適応条件も

ラグビーのルールでジャッカルについて書いています。

ラグビーワールドカップでは日本が
初の決勝トーナメント進出をキメたスコットランド戦でも
姫野選手のジャッカルが炸裂していました!

相手選手が持っているボールを奪い取るジャッカル。

  • ジャッカル(ラグビー)の由来
  • ジャッカル(ラグビー)のルール
  • ジャッカル(ラグビー)の名場面

について書いてます。

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ジャッカル(ラグビー)の由来

もともとは、動物のジャッカルから来ている言葉です。

ジャッカルは、狼ににているイヌ科の動物です。
主にアフリカやヨーロッパ南東部に生息しています。

一見、可愛い顔をしていますが
結構、やることはエグいことをします!

そのエグいプレーが得意な選手が元オーストラリア代表の
ジョージ・スミス選手です。

ジョージ・スミスが得意としているのが相手選手から
ボールを奪い取るプレーでした。

ジョージ・スミスのニックネームがジャッカルとなり
それまでついていなかった相手選手からボールを
奪い取るプレーが「ジャッカル」と呼ばれるように
なったということです。

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ジャッカル(ラグビー)のルール

相手が持っているボールを奪い取るプレーがジャッカルです。

ラグビーだから相手の持っているボールを奪い取るのは
当たり前だと思いそうですが・・
普通は、なかなか思うようにボールを奪いとることが
できません。

ボールを持って突進してくる猛者からボールを
奪い取ることが難しいのは、理解できると思います。

奪い取るよりも、相手が前進するのを防がないと
トライにまでつながる大変な事態となりますので
まずは、タックルなどで相手を止めることが優先されます。

そして、相手の勢いが止まってからラックが形成される
直前の僅かな時間にボールを奪い取るジャッカルを仕掛けていきます。

ラックが形成されると、手が使えなくなりますので
不用意にボールを取りに行くと反則(ハンド)となります。

ですので、↑のようなプレーは反則に取られる
前のギリギリの状態で行っています。
その瞬時の判断と果敢な勇気が要求される高度なプレーです。

ジャッカルを行う選手は、立った状態でプレーする必要があります。

膝をついてしまうと、プレーを継続することが禁止されています。
そのため、ジャッカルを仕掛ける際には膝をつかないような
立った状態で行う必要があります。

繰り返しになりますが、ボールを奪い取るプレーは
瞬時に行わないといけません。

ラックが形成されると反則となりますので(^_^;)。

ジャッカルを行うメリット

ラグビーのルールでは、倒れた選手がボールを
持ち続けることは反則(ノットリリースザボール)です。

ラックが形成される直前にジャッカルを
仕掛けていくメリットとしては、相手選手の
反則(ノットリリースザボール)を誘発することができる点が挙げられます。

少々、リスクは伴いますがジャッカルは、
狙えばかなり有効なプレーだということができます。

もちろん、相手選手からボールを奪い取れれば
かなり有利になることは言うまでもありません。

ジャッカル(ラグビー)の名場面

↑の動画の13秒あたりからがジャッカルです。

奪い取り方がエグいですね~!

決勝トーナメントでは、かなりスゴイジャッカルを
みることができると思います。

楽しみですね~!

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