ラグビーのルールでペナルティトライ(認定トライ)と
ペナルティゴールの違いについて調べてみました。
似ているようで入る点数なども全く違いますので要注意ですね。
- ペナルティトライについて
- ペナルティゴールについて
- ペナルティトライとペナルティゴールの違い
これらのことについて書いています。
目次
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ペナルティトライ(認定トライ)について
ペナルティトライは、認定トライとも言われます。
相手側の反則に対して攻撃側に与えられ、成功すると
点数(7点)が入ります。
相手の反則がなければトライできていたと
審判員から判断された場合に与えられます。
2007年にルール改正されたため、認定トライになると一気に7点が入ることになります。
改正前は、認定トライ(5点)後にコンバージョン(2点)が実施されていました。
ペナルティゴールについて
ペナルティゴールもペナルティトライと似ていますが
実際は、違います。
ペナルティゴールは、相手が反則(不正なプレイ)
をした地点または、その地点を通る延長線上の後方で、
タッチラインと平行な地点からのキックが与えられます。
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ペナルティトライ(認定トライ)とペナルティゴールの違い(まとめ)
わかりやすいように一覧表にしてみました。
ペナルティトライ (認定トライ) |
ペナルティゴール | |
点数 | 7点 | 3点 |
キックする場所 | なし | 相手の不正なプレイのあった地点または、その地点を通る延長線上の後方で、タッチラインと平行な地点。 |
適応される条件 | 相手選手の反則がなければトライできていた場合 | (トライとは直接、関係のない)相手選手の反則 |
ペナルティトライ(認定トライ)の例
最後のグラウンディングの際に相手選手が蹴りを入れて邪魔しています。
やばいですね~。
トライの条件とは?
以下のような条件がトライには必要です。
もし、相手選手が不正なプレイで、トライを
させなかった場合、認定トライ(7点)が攻撃側のチームに与えられます。
- 相手のインゴール区域に攻撃側がラグビーボールを
コールポストまたはポストに巻かれたパッドに
ラグビーボールをつけた(グラウンディングした)場合。 - スクラム、ラック、モールがゴールラインに到達して
攻撃側がラグビーボールを地面に持ち込んだ(グラウンディングした)場合。 - ゴールラインよりも手前でタックルされて、攻撃側の
選手がそのままインゴールへと持ち込んだ(グラウンディングした)場合。 - ゴールライン付近でタックルされた攻撃側の選手が
手を伸ばしてインゴール内にボールを持ち込んだ(グラウンディングした)場合。 - ラグビーボールを持っていない状態で、相手側の
インゴールにあるラグビーボールを持ち込んだ(グラウンディングした)場合。
関連記事として、ラック、インゴール、コンバージョン、
ドロップゴールなどについて書いていますので
参考にしてください↓↓。
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