ラグビーのボーナスポイントの計算方法について調べてみました。
何やら、ありがたい制度のようですが、一体何点いただけるのか気になるところです。
でも、このボーナスポイントでの点数をよくよく
調べてみると意外と、その意味が複雑でして・・
廃止したほうが良いという意見もちらほらあります。
いずれにしても、2019年9月現在では、この制度は
生きていますので、利用しない手はないですね。
ラグビーでの勝点について
勝敗の点数
勝った場合 | 4点 |
負けた場合 | 0点 |
引き分け | 2点 |
これは、納得できますね!
よくあるルールです。
ボーナスポイントの点数(計算方法)
計算方法と書いたら、難しそうですが実は、簡単です。
4トライ以上した場合 | +1点 |
7点差以内で負けた場合 | +1点 |
でも、ちょっとややこしいですね。
負けた相手にも点数が1点入りますので・・。
点数の計算例(日本VSロシア)
ラグビーワールドカップ2019開幕戦🏉日本対ロシアは30-10で試合終了です👏11月2日の決勝戦まで残りあと47試合! pic.twitter.com/tAptnSSAFk
— World Rugby JP (@WorldRugby_JP) 2019年9月20日
TF トライの数 |
PF 得点 |
+/- 得失点差 |
BP ボーナスポイント |
得点 | |
日本 | 4 | 30 | +20 | +1 | 5 |
ロシア | 1 | 10 | -20 | 0 | 0 |
日本とロシアの対戦で解説すると、↑の表のようになります。
得失点差が7点以上ありますので、相手のロシアには
ボーナスポイントの+1は、入りませんでした。
もし、日本とロシアとの得失点差が7点以内であれば
ロシアにもボーナスポイントが1点入って
得点は、日本が5点、ロシアが1点となります。
日本の5点は、もちろん勝点4と
ボーナスポイントの1点の合計点数です。
日本がトライを3トライしかできなかった場合は
ボーナスポイントの1点はもらえませんので、
点数は、勝点のみの4点になります。
今回のロシア戦では、5点でしたので
最高の点数を獲得したことになります。
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